月60枚の使い方とバルクプラン
月額15,000円に含まれる60枚をどう配分し、足りない月はどう追加するか
納得フォトの葬儀業者向けプランは、月額15,000円(税別)で月60枚まで遺影写真を作成できる定額制です。「60枚で足りるのか」「足りなくなったらどうなるのか」は、導入前によく聞かれる質問です。
この記事では、1回の生成で作る枚数と月60枚の関係を整理したうえで、60枚を超えて使いたい月のためのバルクプラン(追加分を割引価格で提供する仕組み)を解説します。
月額15,000円に含まれるのは月60枚
葬儀業者向けプランの料金は月額15,000円(税別)で、この中に月60枚の作成分が含まれています。1枚あたりに換算すると250円です。
数えているのは、AI が生成した写真の枚数です。アップロードした元の写真は数に入りません。集計期間は暦月で、毎月1日にリセットされます。使い切らなかった分を翌月に繰り越すことはできません。
現在の消費状況は、生成画面の枚数プルダウンのすぐ下に「今月の作成枚数 残り 58枚 / 60枚」のように表示されます。生成ボタンを押す直前に目に入る位置なので、残りを意識しながら枚数を決められます。
1回の生成で作れるのは1〜3枚
納得フォトでは、1回の生成で作る枚数を1枚・2枚・3枚から選べます。生成画面の「パターン作成枚数」というプルダウンがそれです。
初期値は企業ごとの設定で決まっており、既定は2枚です。この値は企業設定画面の「パターン作成枚数」で変更できます。生成のたびにプルダウンで切り替えることもできます。
複数枚作るのは、AI による生成が毎回まったく同じ結果にはならないためです。同じ写真・同じ仕上げ希望でも、表情の柔らかさや背景のなじみ方に差が出ます。並べて見比べ、一番良いものを選ぶのが基本の使い方です。
生成された写真は、できあがった順に1枚ずつ画面に表示されます。3枚指定しても、1枚目が完成した時点で画面に現れます。
「3枚×20回」か「1〜2枚×30〜60回」か
月60枚という枠は、1回あたりの枚数によって、対応できる回数がはっきり変わります。
| 1回あたり | 60枚で対応できる回数 |
|---|---|
| 3枚 | 20回 |
| 2枚 | 30回 |
| 1枚 | 60回 |
注意したいのは、この「回数」がご遺族の人数ではなく、生成ボタンを押した回数だという点です。1人のご遺族に対して仕上げ希望を変えて2回作り直せば、それだけで2回分を消費します。
そのうえで、運用の型はおおまかに2つに分かれます。
1つ目は、3枚まとめて作って一発で決める型です。 3枚を並べてご遺族に見せ、その場で選んでいただきます。やり取りの往復が少なく、対面や電話でその日のうちに決めたい場合に向きます。ただし月20回分しかなく、作り直しの余地はほとんどありません。月10〜15件程度で、1件ごとにしっかり選んでいただきたい場合の形です。
2つ目は、少ない枚数で回数を確保する型です。 まず1〜2枚作って確認し、必要なら仕上げ希望を変えて作り直します。1件あたり2〜3回を見込んでも月20件前後を扱えます。ご遺族とのやり取りがメールや LINE で数日かけて進む場合や、扱う件数が多い場合はこちらが安全です。
判断の目安はシンプルで、「月の件数 × 1件あたり想定する生成回数 × 1回の枚数」が60枚に収まるかを計算してみることです。収まるなら月額15,000円だけで運用できます。毎月はっきり超えるなら、次のバルクプランを検討します。
60枚を超えて使うならバルクプラン
月60枚では足りない葬儀業者向けに、バルクプランを用意しています。月額15,000円はそのままで、60枚を超える分を1枚あたり250円〜150円程度の割引価格で追加できる仕組みです。
追加枚数が多いほど1枚あたりの単価は下がり、基本プランの1枚換算(250円)より安くなります。月の取り扱い件数が多い施行数の多い葬儀社ほど、1枚あたりのコストは下がる設計です。
たとえば月に120枚使う場合、基本の60枚は月額に含まれ、残り60枚を追加分として割引価格で利用する形になります。作成上限も追加分に合わせて引き上げるので、現場では月末に「残り枚数」を気にせず、必要なだけ生成できます。
バルクプランの適用は運営側で行います。追加したい枚数の目安をお知らせいただければ、単価と上限枚数をご案内します。「毎月終盤に足りなくなる」「繁忙期だけ増やしたい」といったご相談も、この枠で対応しています。
納得フォトでの操作手順
- ゲストの写真一覧から元にしたい写真を開き、「遺影写真を作成する」で生成画面を開きます。
- 「仕上げの希望」で、反映したい項目をタップして選びます。1つ以上の選択が必要です。
- 「パターン作成枚数」で1枚・2枚・3枚のいずれかを選びます。既定値は企業設定の値(初期は2枚)です。
- すぐ下の「今月の作成枚数」の行で、残り枚数を確認します。
- 「遺影写真を作成する」ボタンを押します。生成中は枚数が表示され、完成した写真から順に画面へ並びます。
上限に達したときはどうなるか
今月の生成枚数が上限に達している状態で生成ボタンを押すと、生成は始まらず、次のメッセージが表示されます。
今月の作成上限に達しました。来月までお待ちください。
このとき写真は1枚も作られず、消費も追加料金も発生しません。押してしまっても損はない仕組みです。上限を超えた分が自動で課金されることはなく、追加はバルクプランとして事前に合意したうえで上限を引き上げる形になります。
一点だけ知っておきたいのは、上限のチェックは生成を始める瞬間に1度だけ行われるという点です。残り1枚の状態で3枚を指定すると生成は開始され、3枚とも作られます。結果として月の合計が上限をわずかに超えることがありますが、この超過分に追加料金はかかりません。厳密に枠内で運用したいなら、残りが少ない月末は枚数を1枚に落としておくと確実です。
なお、生成した写真をあとから削除しても、その月のカウントは戻りません。
仕様の理由
上限を1回あたりの枚数ではなく月間の合計枚数で管理しているのは、料金が月額の定額制だからです。1件ごとの課金ではないため、現場では「この写真にあと何回試せるか」を気にせず必要なだけ回数をかけられ、月全体の総量だけを見ておけばよい形になっています。
超過分を自動課金にせずバルクプランとして事前合意する形にしているのは、現場の担当者が生成ボタンを押すたびに費用を気にしなくて済むようにするためです。月の予算は経営側で決め、現場は上限の範囲内で自由に使う、という切り分けができます。
1回の枚数を最大3枚に絞っているのは、10枚単位で作れると選ぶ側の負担が増え、枠の消費も読みにくくなるためです。実際、3枚見比べて決まらないときは枚数を増やすより仕上げ希望を変えて作り直すほうが早く、結果も良くなります。
Tips
- 既定値は現場の標準に合わせる: 企業設定の「パターン作成枚数」は、自社でいちばん多い使い方に合わせておきます。迷ったら初期値の2枚が扱いやすい枚数です。
- 1枚目で判断する: 完成順に表示されるので、3枚指定していても1枚目で「仕上げ希望の選び方が違う」と分かることがあります。残りを待たずに次の内容を考え始められます。
- 元写真を整えてから生成する: 傾きや切り抜きを直さずに生成すると、構図の不満で作り直すことになり、余計に枚数を消費します。アップロード時の水平出しは枚数を節約する下準備でもあります。
- 月末は枚数を落とす: 残りが少ない月末に3枚指定で生成すると、上限を超えて消費してしまいます。残り数枚になったら1枚ずつに切り替えるのが安全です。
- 切り詰めるよりバルクプランを: 毎月終盤で足りなくなるようなら、1枚1枚を節約して現場を縛るより、バルクプランで枠を広げたほうが手戻りが減ります。追加分は1枚250円〜150円程度と、基本プランの1枚換算を上回りません。
まとめ
納得フォトの葬儀業者向けプランは月額15,000円(税別)で月60枚まで作成でき、1枚換算で250円です。1回あたりの生成枚数は1〜3枚、既定は2枚。3枚ずつなら月20回、1枚ずつなら月60回になります。「月の件数 × 1件あたりの生成回数 × 1回の枚数」が60枚に収まるかを一度計算し、超えるようなら追加分を1枚250円〜150円程度で使えるバルクプランをご相談ください。