お客様に候補として表示

生成した写真から遺族に1枚選んでもらう候補公開と提出の流れ

お客様に候補として表示|生成した写真から遺族に1枚選んでもらう候補公開と提出の流れ

遺影写真の制作でいちばん時間がかかるのは、加工そのものではなく「どれにしますか」のやり取りです。何枚か仕上げてメールに添付し、返信を待ち、電話で「2枚目の明るいほうで」と言われて取り違える。この往復が葬儀の準備と並行して起きると、担当者の負担は一気に増えます。

納得フォトには、この確認のやり取りを画面上で完結させる仕組みがあります。写真カードのトグル「お客様に候補として表示」をオンにした写真だけがお客様の画面に並び、お客様が1枚選ぶとその日時が記録され、企業側の一覧で先頭に上がってきます。この記事では、その動きと運用のコツを説明します。

生成した写真は、そのままではお客様に見えない

納得フォトでは、アップロードしたオリジナル写真をもとに、AIの改善提案を選んで新しい写真を生成します。試行錯誤の過程では、明るさ違い・背景違い・服装違いなど、複数の候補が生まれます。

このとき、生成したものが全部そのままお客様に見えてしまうと困ります。プロンプトを詰める途中の失敗作や、比較のために作った中間の写真まで並んでしまうからです。そこで納得フォトは、改善写真は既定では非公開という設計になっています。

お客様の画面に表示されるのは、次の2種類だけです。

  • 候補として表示をオンにした写真
  • オリジナル写真(お客様自身がアップロードした、あるいは担当者が取り込んだ元の写真)

オリジナルが常に表示されるのは、お客様が「自分が送った写真がちゃんと届いているか」を確認できるようにするためです。加工していない元の写真をそのまま提出したい、というケースにも対応できます。

納得フォトでの操作手順

企業側の操作は、トグルを押すだけです。保存ボタンも画面遷移もありません。

  1. お客様(ゲスト)の写真一覧、または写真の詳細画面を開きます。
  2. 各写真のカードの下にある「お客様に候補として表示」のスイッチをオンにします。この時点で保存され、ページは切り替わりません。オフに戻すのも同じ操作です。
  3. お客様に画面のURLを案内します。お客様の画面では、候補にした写真とオリジナル写真が並び、それぞれのカードに「この写真を選ぶ」ボタンが出ます。
  4. お客様が「この写真を選ぶ」を押すと、その写真が提出済みになり、画面の上部に「現在『(日時)』の写真を提出済です」と表示されます。選んだ写真のカードには枠線が付きます。
  5. 選び直したいときは、別の候補の「この写真を選ぶ」を押すだけです。前の選択は自動で解除されます。やめる場合は「提出を取消」で未選択に戻せます。
  6. 企業側の写真一覧を開くと、選ばれた写真が先頭に並び、バッジが「提出済」になっています。

企業側から見ると、一覧の一番上を見るだけで「お客様がどれを選んだか」が分かります。メールを遡る必要も、電話の内容をメモする必要もありません。

仕様の理由

なぜ選択は1枚だけなのか。 遺影は最終的に1枚に決めるものなので、複数選べる仕組みにするとかえって決まりません。納得フォトでは、新しい写真を選んだ時点で同じお客様の既存の選択を解除し、常に選択が1枚に保たれるようになっています。「どれも良いので3枚残しておく」という状態が発生せず、担当者が最後に確認するのは常に1枚です。

なぜ選択を取り消せるのか。 遺影の決定は、ご家族の間で意見が分かれることが珍しくありません。一度押したら変更できない仕様にすると、電話での訂正依頼という余計なやり取りが戻ってきてしまいます。押し間違いも含めて、お客様の側で何度でも直せるようにしています。

なぜトグルなのか。 候補にするかどうかは、写真を見比べながら何度も切り替える操作です。1枚ごとに編集画面へ入って保存して戻る、という手順では現実的ではありません。スイッチを押した瞬間に反映され、画面が動かないのは、この「見比べながら決める」作業に合わせた形です。

なぜ選択日時を記録するのか。 記録しているのは、単なる真偽ではなく日時です。これによって「いつ決まったか」が残り、締切間際の変更があったかどうかも後から追えます。並び順もこの日時を使っているため、選ばれたものが自然に上へ来ます。

Tips

  • 候補は絞って出す: 3〜4枚に絞るほうが決まりが早くなります。似た写真を10枚並べると、ご家族の中で意見が割れて決定が遅れます。差が分かる方向性の違うものを選んで公開するのがおすすめです。
  • オリジナルは常に見えていると伝える: お客様が「送った写真が消えたのでは」と不安になるケースがあります。案内の際に、元の写真もそのまま画面に残っていることを一言添えると問い合わせが減ります。
  • 候補にしたまま放置しない: 検討用に一時的にオンにした写真は、方針が決まったらオフに戻しておくと、次に画面を見たご家族が迷いません。
  • 決定後もオフにしない: 提出済みの写真の候補表示を外すと、お客様側の画面から確認手段がなくなります。決定後もオンのままにしておくほうが安全です。
  • 一覧の先頭を確認する運用にする: 選ばれた写真は必ず一覧の先頭に来るので、朝の確認は各案件の写真一覧を開いて先頭を見るだけで済みます。バッジが「提出済」になっているかどうかが目印です。

まとめ

納得フォトの「お客様に候補として表示」は、生成した写真のうち見せたいものだけをお客様の画面に出すためのトグルです。候補にした写真とオリジナル写真だけが並び、お客様が1枚選ぶと日時が記録され、企業側の一覧で先頭に上がります。選択は常に1枚に保たれ、取り消しも選び直しも自由です。見せる写真を選ぶ、選んでもらう、一覧の先頭で受け取るという流れにすることで、メールと電話での確認の往復をなくせます。

AIが写真の印象を分析し、改善版を生成します。まずは無料でお試しください。

納得フォトを無料で試す

← ブログ記事一覧へ戻る